VR実現を目指して

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VRを考える バーチャルにはどんなメリットが有るだろうか


オキュラスなどのHMDで浮かび上がってきた様々な問題。

しかし考えてみれば、自分のやりたいバーチャルダイブって、
SAO(ソードアートオンライン)や、マトリックスのようなものなんですよね。

そしてそれらでは、バーチャルダイブを実現している機械が視覚を頼りにしていない。

あれはにパルス的な何かを送って、どうにかこうにかしてるわけです。

つまりは脳をどうにかこうにかできるようになればバーチャルダイブは可能なんですね!!



とはいえ、それを実現する方法なんてのは技術者でも何でもない自分にはわかりません。

だから「実現したらどうなるのか」という妄想を語っていきましょうか!

とりあえずメリットを挙げていきましょう!

・現実で容姿がアレでも、バーチャルならみんな美男美女!!
 これですよね。性格はともかく、確実に容姿の分布は美形だらけになることでしょう。
 バーチャルの街を歩けば、みんな美男美女。まるでアニメの世界みたいですね。
 でもこれはなかなか凄まじいことでして、これだけで多くの人は救われるんですよね。
 ブサメンどうこうは勿論ですが、性同一性障害の人は理想の性別を選べるわけです。
 正直、性同一性障害とか関係なく女性キャラで溢れかえる気もしますが…(ネトゲ話)

・障害を持った人でも、健常者としてバーチャル内で活動できる!!
 SAOでもありましたが、もう体が動かせない末期の患者であっても、
 バーチャル内では好きに体を動かして、友達と交流ができていましたよね。
 現実で手や足がない人でも、バーチャル世界なら自由に動ける。
 目が見えない、耳が聴こえない、味覚がない人もなんとかなるのでしょう。
 現実で肉体にどんな不幸があろうと、「バーチャルあるし大丈夫だな」と思えるかも。

・仕事もバーチャル世界でやれば良いよね!!
 これはすべての仕事に当てはめるのは難しいかもしれませんが、
 例えば物書きをしていた人の腕がなくなった場合。
 現実世界ではもうタイピングは出来ません。でもバーチャルだったらできます!
 バーチャルなら腕だってある、バーチャル世界のPCで、バーチャル世界のキーボードで、
 いくらでもテキストを思うがまま作成できるのです。
 また、バーチャルにいる自分の動きを完全にトレースするロボットを用意し、
 現実世界に設置したカメラで、バーチャル世界に現実の仕事場を投影、
 自分はバーチャルの仕事場で作業を行い、それをロボットが現実世界で忠実に行う、
 なんてことも。 …というかこれって現実の外科手術でもうやってた気がしますね。

・現実では4畳半暮らしだけど、バーチャルなら超豪邸に住めます!!
 わざわざ現実の物欲に縛られる必要なんてありません。
 バーチャル世界の豪邸でゆっくり過ごしましょう。
 ダウンロードした世界の調度品のモデルデータを使って家も彩れます。
「この絨毯は現実だと5000万するんだよな…」「1000万のベッドってこんな感覚なのか…」
 きっと多くの人間が一生味わうことの出来なかったであろうことも、
 バーチャルなら可能になってしまうんですね。はよこい。

・現実で会うよりバーチャルで会おうぜ!!
 そりゃそうです。バーチャルだったら豪邸です。移動だって一瞬でしょう。
 「今日はエアーズロックで話そうぜ!」「俺はエベレストがいいなあ」とかも余裕です。
 なんだかレジャーとかも現実じゃなくてバーチャルでやることになりそうですよね
 完全な山の自然を描画できるデータがあったら、バーチャルで登山したいですもん。
 高山病の心配も、滑落することもない(バーチャルなら滑落したとしても死なない)
 海で泳いでもサメは出ないし、クラゲにも刺されない。フナムシも居ない
 イルカが好きな人なら、イルカのモデルデータを100個くらい配置して泳いだりとかね

・時間の概念が変わる!?
 これはマトリックスアクセルワールドのバーチャルダイブで見られる描写ですね。
 バーチャル世界と現実世界の時間の流れは全く違うってやつです。
 マトリックスでは、バーチャル世界で空手(?)の訓練をしてマスターしちゃいます。
 詳しい時間は全く覚えてませんが、要するに「現実世界では10時間のダイブだったけど、
 バーチャル世界では30日間鍛えあげてましたよ」的な感じのあれです。
 「精神と時の部屋」と違うのは、老化は現実世界で過ごした分だけってことでしょうか。
 アクセルワールドでも、バーチャルで何十年も過ごして精神年齢が大変なことになってる
 見た目は完全に小学生なキャラがいたりしましたね。

 そして、バーチャル世界の時間は現実よりも長いということになったとしたら、
 多くの人は「バーチャル世界に篭もり続ける」という選択肢をとるでしょうね
 「俺が現実でだらだらと10分過ごしてる間に、バーチャルの友人は六法全部暗記してた
 なんて状況になったら、多くの企業は社員をバーチャル内で働かせ始めるでしょう。
 研究開発の速度は加速度的に進みそうですね。



色々と書いてきましたがどうだったでしょうか?

きっとメリットはまだまだあるんでしょうね。
そしてこれらのメリットがデメリットになってしまう業種の方も大量にいることでしょう。

となると反対運動が起こるのは必至!

少子化が凄まじい勢いで加速するだろう」と言う人も多いですよね。
となると、国が全力を挙げて排斥に乗り出すことでしょう。

そして限られた一部の人だけがバーチャルダイブを楽しむということになり・・・

 ん…? なんかこの構図どこかで……?

なかなか問題は山積みですね。