ヲタケンさん、クラウドファンディング達成!
VRのために奔走している人間は数多く居ますが、古のニコ動を支えた一人であるヲタケンさんも、VRに魅入られた人間だったのです。
そんなヲタケンさんがクラウドファンディングを達成しました!
おめでとうございます!
全方位パノラマ画像・動画共有サービスで、もっと身近にVR体験を広めたい! - CAMPFIRE(キャンプファイヤー)
実はサイト自体は結構前からあったりします。↓
Panon | 3DVR content share platform
ヲタケンさんは非常に正直といいますか、ここでは非常に言いにくい言葉を大量に使用して、VRの良さや可能性を語っている人ですね。
彼の意見には多くの男子が賛同するでしょう。
いや、ヲタケンさんの嫁も賛同していたので、多くの女子も賛同しているでしょう。
思えば、「進撃の巨人の団長に会える!」という感じのVR体験イベントでの女性ファンの盛り上がり方は尋常じゃなかったですよね。
男性も女性も、求めるものは同じ部分もあるのです。
しかしああいう反応、男だとなかなか出来ないよね。
ゆうメンタルクリニック曰く、男は感情を表に出すのが下手なのです。
えーさて、ヲタケンさんが作ったこのサイト、「何をするところなの?」という話ですが、単純に言えば「360度動画をアップロードしたり、見たりする場所」、
ようするに、VRコンテンツの動画サイト ですね。
「じゃあオキュラスとか無いとダメなの?」
という方も居るでしょう。しかしご安心を。
今ではダンボールを使用した安価な「VRゴーグルのようななにか」が色々な業者によって製造されています。
それなら2000円くらいで買えちゃいます。
また、そういったものを使用しなくても、360度動画は楽しめてしまいます。
サイトにいくつかある動画を見てみましょう。
360度見渡せる静止画と、360度見渡せる動画があります。
マウスでグリグリ視点を動かしてみましょう!
北海道情報大学2014年度卒業展示会in大丸スカイホール360 | Panon
VRデバイスの使用法として、バーチャル博物館・美術館を想像した人は結構多いのではないでしょうか?
この卒業展示会はその実現を予感させるものだと思います。
ベテランの解説員が説明をしている中、自分は自由な視点で周りを見ることが出来るわけです。しかも、気に入った場所があったら巻き戻して何度でも見れるんです。
家では絶対に味わえない巨大なスクリーンを使った映像作品も、家に居ながらにして楽しめる時代がすぐそこに来ているわけですね!
L.I.N.E「Never say never.」スタジオライブ360 | Panon
こちらはバンドが演奏する様子を360度好きな視点で見ること出来ます。
歌詞が画面の至る所に表示されるわけですが、なるほど、360度の動画ではこういう表現も可能になるんですね。
いろいろな演出家が参加するようになれば、「現実の体験を超える」なんてことは簡単に出来ますねこれは。
こちらは個人的にファンの…作曲家?YouTuber?アウトドア?なんだかいろいろな技術を持ったルミナススタジオの輝鳴さんが提供した動画ですね!
こういった日本国内のイベントへの参加というのは、「飛行機を使って、休みを取って…」といったような色々なハードルが高いものですが、VR動画があれば好きな視点でその様子を楽しめちゃうわけです!
あーいいですねー・・・世界の断崖絶壁とかはVRで済ませれば安全だし、1000円くらいならその動画買うかも。
個人のリアルな体験すらもみんなでシェアして楽しむ時代ですね。
メイドバーMoel - 札幌すすきののメイドバーモエル | Panon
私も東京暮らしは長いので秋葉原にはよく行くものの、メイド喫茶は行ったこと無いんですよね。そんな人には「バーチャル体験ツアー」!!
・・・(視聴中)・・・
な、なんだか懐かしい痛みというかなんというか、そういうものが心臓に来ましたぜ…!
…メイド喫茶の常連になれる人はメンタルが強いのかもしれない。
・・・さて、色々なお試し動画を挙げてきましたが、今後はいろいろな人がそりゃあもういろんな場所で撮影するのでしょう。
自分も360度カメラが買えるほどの経済力があれば、登山動画を上げたいですね。
登山って結構下を向いてしまう場面が多いんですよ。楽しいけど苦しいし。
でも360度撮影してくれるカメラで撮影しておけば、家に帰った後に「自分の見ていない景色」を楽しむことだってできちゃいます!
そしてそれをみんなで共有して、「こっちの道の方がいい感じだぞ」「
右に熊が居たんですがそれは…」なんていう楽しみ方も。
妄想が止まらんですねこれは!
ちなみにカメラについてですが、Panonのお試し動画では、「RICOH THETA」を使っていましたね。
細長いカメラです。
横から見るとこんなことに!
この2つのレンズで一気に360度を撮影するわけです。
お値段約4万円。
あと個人的に家電量販店でよく見かけるのは、コダックの「SP360」ですかね。
お値段はこれも4万円くらい。
アクションカムは最近になってソニーが新型を出してきましたから、それを買うか360度カメラを買うかで非常に悩ましい!
あな恐ろしや物欲!でも欲しい!
さて、そんなこんなでヲタケンさんのPanon紹介でした。
個人的には流行って欲しい!
今のところカメラの画質はちょっと残念だったりしますが、そこはガジェットの進化の速さ的にすぐに問題なくなるでしょう。
YouTubeが360度動画に対応を表明していますから今後どうなるかはわかりませんが、「Panonだから投稿する」という人だって出てくるはずです。ヲタケンさんにはサイト運営を頑張ってもらいたいですね。
そしてVRで誰もがやりたいあんなことやこんなことの実現を、是非とも加速させていただきたい!!
Panon | 3DVR content share platform